自分の優しさが大嫌い。
なぜかというと、嫌な出来事をを思い出すのです。
優しい自分がキライだった
中学生の頃のお話です。
私にとって、
中学生の頃は独特な環境でした。
自分じゃなくて周りが正しい。
いじめもあったりして、
自分はいじめられたくないので、
毎日ビクビクして、
みんなにいい顔をしていた。
というのが印象に残ってます。
学校での生活時間が長くて、
苦痛でしょうがなかったときでしたね。
自分が的になるのが嫌で、
誰にでも好かれようとしてました。
で、その時に、
今でも仲の良い友人に言葉があります。
『八方美人だよ。』
その時のことが蘇って、
優しいって言われると、
そのときの嫌な自分が蘇っちゃいます。
無理していい人演じてましたから。
今ではその友人と、
『あの時はああするしかなかったよね、
あんなこと言ってごめんなぁ』
なんて言いながら、
今でもたまに連絡を取り合う友です。
当時はみんな神経がたっていて、
こうしたくないのにああしてしまう。
なんて日常茶飯事で。
自分自身とも戦っていて、
相手を傷つけて、自分を責めてしまったり。
人生の中でも濃い時間でしたね。笑。
当時の私は、
優しさって、皆に好かれることの手段。
だと思い込んでいました。
子育ての中で気づいた優しさ
私は、子供を
大きく変わりました。
初め子供は、
何もできない赤ちゃんで、
自我が芽生えると、
『ぼくがやる！！やりたい』
とドヤ顔でいうので、
見守ると、まぁぁぁ行動が遅い笑。
その上、
汚されるし、壊されるし、
痛い思いをしたり。
時間がないときはイライラするし、
汚されるの覚悟でも疲れてしまう。
怪我をしそうなときは、やめて！！
と言いたくなってしまう。
でも、子供の為には、
距離を置いて見守ることも必要。
分かっていてもなかなかできません。
誰に聞いたか？
忘れちゃいましたが←すぐ忘れる
今でも印象に残っている、
言葉があります。
『子供に１番大切なことは、
生きる力を付けること』
いざ親がいなくなった時、
自分で。生きていくために。
私、いつも極限まで考えちゃいますね笑。
文章にしたら気づきます。
でもこれって大人も同じですよね。
いつ旦那さんや、
親がいなくなるかわからない。
精神面は、
どれだけ鍛えられているか分かりませんが、
身の回りのことは、自分でできるように。
それだと、
私も教えられるので、
なるべく、
自分のことは自分でするようにしています。
時間がないときや、
可愛くおねだりされたときは、
全部やっちゃうこともありますがね。笑
こんなこと言ってますが、
私自身、気合の入っていない親なので、
元々、手取り足取
マメなタイプではないのですが
一緒に○○しようか。
と寄り添うことが大事と分かっていても、
めんどくさくて、
なかなか重い腰があがらないです。笑
ですがある程度仕込んでいかないと、
私にもとばっちりがくるので、
がんばっています。
セミナーで最も気をつけている事
今講師として活動している中で、
どのように伝えれば、
技術を自分のものにして、
活用していただけるのか？
道を進んでいくのは、
私ではなく、来てくださった皆様、
本人なの
せっかく来ていただき、
受講していただけるのなら、
【自分の技術】
にして実践で活用できるように。
それを常に頭に置き、
セミナーを行っております。
究極の優しさ
相手に向ける、本当の優しさ。
私が思う優しさは、
【自分に負荷がなく、
自分を犠牲にせず、
相手を受け入れること】
まだまだ自分の思うように、
至れてない私ですが、
自分の意見や立場を守り、
相手との関係を持つ。
難しいですね。
私は結構自分の意見を言ったり、
いいことなんですけど、
時と場合を考えず、
言ってしまう所があります。
そんなとき、未熟で、
相手を受け入れることができていない
自分の器の小さいさに気づきます。
相手がへこんでいても、
どうしても口を出したくなっちゃって、
これが正解だか
(もちろん技術面は、
きっちりお伝えしていきます)
生きてきた環境も、
感じていることも違うし、
本人が１番、
分かっているのに、釘を刺してしまったり。
今でも、
また言っちゃった。。。
なんてことあります。
その人の人生だから選ぶのはその人。
今
個人を尊重し、認める
なんか最後、もっと究極になりました。
ここまできたらちょっとこっ恥ずかしい笑。
なので今は、
受け入れる
ということが課題。
子育てでも、
喉まで出かかっている意見を抑えたり、
こうしたほうがなんてことも抑えて、
相手の考え
近しい仲ほど難しいです。。。
まったくといって良いほど、
できていません。
世の中のお母さん、お疲れ様です。
